先月10月終わり、株式会社メイテック様の社内報「SYORYU」が㈱ナナ・コーポレート・コミュニケーション主催の「全国社内誌企画コンペティション」にて複数の部門で受賞し、mi e ruが担当させて頂いている表紙も「ゴールド企画賞」を頂きました!
2011年11月24日(木)から「東日本の職人と180人のクリエイターがつくる 印染トートバッグ展」がはじまります。毎年恒例のチャリティー企画展、今年は東日本大震災で被災した東北4県の職人さんに直接お仕事を依頼する形での支援も踏まえたものになっています。mi e ru石川もお声がけ頂き、シンプルで染めの色合いが鮮やかに映えるバッグを制作しました。このトートバッグ、縦横360x460の大きめサイズ、マチもたっぷりあって収納力抜群。なにより平安時代から続く伝統工芸である印染(しるしぞめ)の色合いがとても鮮やかで、迫力があります。
「東日本の職人と180人のクリエイターがつくる 印染トートバッグ展」2011年11月24日(木)~ 12月22日(木)11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料会場はJR・東京メトロ新橋駅、銀座駅より 徒歩5分のGUARDIA GUARDENとG8になります。バッグは展覧会会期中、予約注文販売もされており、収益は東日本大震災の被災地に寄付されます。ご来場お待ちしています。
リクルートGUARDIAN GARDENのサイトはこちら
10月14日から10月いっぱい、広島の映像文化ライブラリーにて、日独交流150周年の一環として「日独映画祭」が開かれています。激動の戦中戦後、東西ドイツ分裂時代の60,70年代、そして統一後の2000年代の映画が目白押しで、濃いラインナップになっているようです。個人的には1943年の「ほら男爵の冒険」(原題:Muenchhausen)と、2008年「ウェイヴ」(原題:Die Welle)が気になるところ。「ほら男爵の冒険」は、「飛ぶ教室」等児童文学で有名なエーリヒ・ケストナーが脚本を手掛ける、奇想天外な物語。ケストナーは当時反ファシズムの態度を明確にし、戦中もスイスや南ドイツに避難したものの、最後まで亡命せず生き抜いた人物。それだけに、この終戦間際の時期に撮られた映画はどんな感じなのか、いろんな意味で興味をそそられます。2008年公開の「Die Welle」は、スタンフォード監獄実験を連想させる映画。最初はそんなつもりはなかったのに、与えられた「役割」を演じているうちに。。。って感じでしょうか。残念ながらmi e ruは広島の映画祭には行けないけれど、DVDを借りて是非見てみたい映画!→サイトはこちら「ほら男爵の冒険」↓

「ウェイヴ」↓
さて、広島繋がりということで、今年14周年を迎えた広島市立大学とハノーバー専科大学の交流についてパネルを制作しました。ごく簡単なものですが、お越しの際は見てみて下さい。
前回のSYORYU夏号からあっという間!!
秋号は「実」にも見えるドローイングの集合体です。ちょうど特集も「つながりとは○○である」なので、不思議に調和していうような、ずれているような、いつものmi e ruワールドしっとり秋風味に仕上がりました。
SYORYU2011年夏号完成!「ノギス」を主役に、不思議な空気感の漂う表紙になりました。いつもいつも、現場のアイテムを独特の世界観で撮影してくださっているのは写真家の中野愛子さんです。7月13日にはNHKワールド・プレミアム『土曜マルシェ』に出演、精力的に活動されています。SYORYU表紙もこれで一年分ひとまわり!これからもさわやかに気持ち悪いドローイングでがんばります。(笑)
あじさいの季節到来。2月の梅、4月の桜(は震災ショックでふっとび)、そして6月のあじさい。花の色がどんどん湿気をふくんだ、青みがかった色に変化してきています。mi e ruはそんな中もくもくと仕事を進行中。日差しがぐんと強くなる夏の完成に向けて、またしばしの間集中です。
株式会社メイテック 社内報SYORYU 春号が完成しました。小宇宙を思わせる配電盤の写真に、不思議な息吹を感じさせるドローイングを合わせ春号としました。思えばこの号の入稿は3月11日の数日前。まさかあのような災害に見舞われるとは思いもせず、あたたかで生命に満ちあふれる春をイメージして作っていました。その後地震や原発、静かに混乱を抱える東京での毎日に戸惑いもありましたが、そんなタイミングで届いたのがこのSYORYU春号です。おそらく、この社内報を受け取られた方の中にも被災され、今もまだ先の見えない状況の方もいらっしゃると思います。そんな中で、僭越ではありますが、あたたかでやさしい一瞬をお届けできれば幸いです。
首都大学東京大学院都市環境学環様へのWPC(壁式プレキャスト鉄筋コンクリート)についてのA4,16ページのパンフレットが出来上がりました。古くなった集合住宅をよみがえらせる技術について様々な説明が展開されますが、できるだけ見やすく、かつ信頼感を得られるような世界観を目指しました。
近所の公園にて毎年恒例の梅祭りが始まりました。いつも通る公園ですが、もう梅が咲いていたとはまったく気づかず。最近の寒さも着実に春へと繋がっているのだな、と実感した次第です。さて、mi e ruでは年度末?にふさわしく、もろもろ「まとめ」系のお仕事が進行しています。これまでのプロジェクトをまとめたり、作品をまとめたり。。。。まとめて「おわり」ではなく、まとめることによって「はじまる」、そんな作品を目指して日々精進です。
株式会社メイテック社内報「SYORYU」(しょうりゅう)冬号が完成しました。
文字通り「社内報」なので一般の方の目に止まる機会はなかなかないのですが、毎号季節を感じさせる気持ちのよい写真(中野愛子さん撮影)と、mi e ruの持ち味である「よくわからん生物」的なイラストレーションとのコラボで表紙をお届けしています。
昨今紙媒体での社内報はどんどん少なくなっているようですが、社内報をポストに見つける喜びや、実際に紙に手を触れたり、表紙のわけわからん生物に想像力をかき立てられたり(?)五感をフルに使って楽しんで頂けるよう、表紙という限られた部分ではありますが、頑張って行きたいです。これまでのSYORYU表紙は→こちら
あけましておめでとうございます。
高尾山からの初日の出でmi e ruは2011年スタートしました。
本年もよろしくお願い致します。
mi e ru 一同