2014/12/08

チャリティー「東北和綴自由帳展」@銀座




毎年恒例、リクルート主催のチャリティー展が始まりました。今年のモチーフは「和綴じ帳」A5サイズ、80ページの表紙および中表紙を、187名のクリエイターが思い思いにデザインを施しています。今回石川は、書道の師匠である書道家・珠江先生とコラボレーションし、力強く美しい「縦横無尽」の書を用いてデザインしました。
お陰さまで12月8日時点で石川デザイン分の在庫は完売、来春お届け予定の受注販売分は随時受け付けております。予約注文分は税、送料込みで一冊1000円です。収益は東北大震災に関連する団体に寄附されます。インターネットからも注文可能となっておりますので、実際に現物を見られない方もこの機会にぜひ!


主催・会場 
クリエイションギャラリーG8
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260 

ガーディアン・ガーデン   
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
TEL 03-5568-8818 









2014/11/12

mi e ruカレンダー、オンラインでも買えます☆


先日お知らせした2015年mi e ruオリジナルカレンダー(B2サイズ)、実際の店舗だけでなく、オンラインでも買って頂けるようになりました。原美術館オンラインショップにて販売中です!お店が近くにない方も是非!紙管に入れてお届けします。



デザイン事務所 mi e ru

2014/10/16

2015年mi e ru オリジナルカレンダー発売中!




数年前より改良を加えながら販売してきた"mi e ru オリジナルカレンダー”、2015版も出ました!今年はブラックとホワイトの二色展開です。サイズはB2(515 x 728 mm)で、大きめですが、デザインがすっきりしているのでよい感じでお部屋のアクセントになります。
また、どちらにも一年間の「日照時間」を赤と青のグラデーションで表し、一年間のときの流れをよりいっそう感じて頂ける仕上がりになっています。

「もう一年の半分が過ぎた〜」
「9月ってけっこう一年の後半になるんだな…」

などなど、感覚的にぱっと時の流れを掴めるこのカレンダー、
以下のNADiff各店舗にて好評発売中です。

[ 東京都 ] 

[ 茨城県 ] 

[ 愛知県 ] 



デザイン事務所 mi e ru


2014/06/02

【職住一体型賃貸集合住宅】 蒲生プロジェクトを見学!!





先日、芸大の先輩ご夫婦で、一級建築士事務所スタジオ・アーキファームさんが手がけられている、賃貸集合住宅を見学に埼玉の蒲生まで伺いました!

住居とスタジオが一緒なので、趣味や、工房、オフィスとしても使用でき、
単身者やその家族が、SOHO、クリニック、飲食店など仕事を営みながら住めるよう、考えられた職住一体型の集合住宅ということで、まさに、フリーランスや、自営業の方にぴったり!1F、2F賃貸の組み合わせで空間増幅が可能というのもとっても魅力的です。

中庭側にオフィスがあるため、仕事場を通して、住人同士のコミュニケーションが生まれ、クリエイティブな刺激が魅力的な空間を創ります。


昨今、シェアハウスといった共同生活に注目されていますが、価値・利便性・セキュリティーの共有といった集まることでのメリットが、いたるところに凝縮されています。

集落というよりまさに「周楽」。
クリエーター同士の創作の励みにもなりそうですね。






↓多目的に活用予定の中庭、コンサートや、撮影、農園など夢は広がる。。。
奥は更衣室つきの道場になっています。ここでヨガなどもできるとのこと。















↓2階部分の屋根には青々とした芝生が敷かれます。
壁面の色との対比が美しい。
周囲にも選別された木々が植えられ、これから森へと育まれる。空気も気持ちいい朝が迎えられそうです。
2Fデッキ部分にテーブルと椅子を持ち出してカフェができそう。







温かい空気が上部に抜けるよう設計されていて、部屋の天井には、空に続く通気口がありました。周囲に森もあり、環境にも配慮した設計が、特徴的でもあります。





2F住居部分(1F店舗経営者用)



他にも音楽家のための防音室のあるメゾネットタイプあり、
鍼灸・カイロなどが開業できる施術室、共有工房、道場もあって
もちろん、打ち合わせや憩いの場所として使用できるカフェもあります。


オーナーさんの意向により、緑に囲まれた快適な住環境を地域のためにと
共有部分のアメニティがかなり充実した、贅沢なつくりとなっています。

創作意欲に溢れた方を募集中だそうで、完成はまもなく。
興味のある方は、ぜひ一度見学に行かれては?!
上野〜蒲生間は約30分です。

詳細は近々公開予定とのこと。またご紹介します!






2014/05/15

SYORYU 40周年 春号完成!





SYORYU 2014年 春号完成しました!


今年は、株式会社メイテックさんが創業40周年という記念すべき年でもあり、(石川と同い年!(;´∀`) )気持ち新たに、社内紙SYOURYU表紙のディレクションをさせて頂くことになりました。ありがとうございます!!

そして今回、今、超売れっ子のイラストレーター加納徳博さんとのコラボで、デザインのリニューアルが実現。

打ち合わせの際、幾人かイラストレーターの候補が挙がりましたが、ぜひ加納さんの作風でやりたい!と決まり、お願いしたところ、ご快諾頂きました。

40という文字を背景に、タイトルに合わせて人との絡みを描いて頂きました。
聞いてるひと、話してるひと、向こうを見据えてるひと、いろんな表情が見えてきます。
象徴的にニョキニョキと木が育っているのもコンセプトのひとつです。


加納さんのイラストが持つ、この独特の世界観も楽しいですね。この佇まい、流石です!





うしろ!





拡大したところ






SYORYU40周年の1年を4冊シリーズで、制作予定です。
どんな作品ができるかとても楽しみです。


今現在、夏号に向けて進行中!
完成したらまたアップしますね。お楽しみにー。








2014/04/22

ドイツビールとデザインの夕べ@cocoroé


先日、江副育英会およびデザインの大先輩でもある田中美帆さん率いる、デザイン事務所cocoroé (こころえ)さんに招かれ、作品プレゼンとドイツビールを堪能してきました。

二子玉川からすぐのオフィスco-labには他にも様々な業種の方々が入っており、今回はみなさんのプレゼンを拝聴しました〜。

その後cocoroé のデザイナーKarinさんの母上(ドイツ人)推薦のビールを頂きつつ、久方ぶりのまさるキャッスルも持ち込み、パーティを盛り上げんとお手伝い。↓








いつも大変お世話になっている田中さんのお役に立つことができただろうか。。。
お城のお皿に盛りつけ頂き、いろんな人のざっくばらんなお話を聞けて、とても楽しかったです。

中でも印象的だったのは雑誌、商店建築のADである武田さんが学生時代に教授に言われた言葉、「勘違いして創作を続ける」というくだり。「自分、できるかも!」... それが例え実際には勘違いであったとしても、続けれている人って、やはり最後にはカタチになるらしいです。このお話、他の方からも聞いたことがあります。
感慨深いですね。。。。

広々とした素敵なオフィスで、起業されてる方達、co-labの方々とのコミュニケーションが図れたこと。田中さんからも事務所のこと、デザインのこと、いろいろアドバイス頂きとても有意義な時間でした。
ありがとうございました!!

あ、明日の前期初授業の準備しなきゃ!






2014/03/12

おばあちゃんとの遭遇



ある日都内を歩いていたら、地下鉄の階段で買物用バギーを持って難儀しているおばあちゃん(推定80歳)がいました。空気読まない手助けをすることで定評のある石川は、「おばあちゃん、手伝うよ~」と荷物を持ちつつ少しだけお手伝いしたら、おばあちゃんは大変恐縮されて、手製(と思われる)アクリルたわしを下さいました。(写真上)

「これでお風呂もきれいになるんよ~~」

そ、そんな別にいいですよ~!と恐縮するも、結局頂いてしまいました。
はっきりした色味の、かわいいたわし。(写真上)もったいなくてまだ使えてません。

しかし、思い返してみれば、これまでも摩訶不思議で小さな贈り物を頂くことが多く。
2008年のミラノのサテリテ(家具見本市)に出品した際も、ブースに寄ってくれた
ロシア人のおじさん(not知人。その日はじめて会った)から、灯台のちいさな置物(謎)をもらいました。(なぜなのかは、いまだもってわからず。この時は別に何か手助けしたわけでもなし。。。)

もしかして、物欲しそうな顔でもしていたのだろうか。



2014/03/04

「米展」@ 21_21 DESIGN SIGHT


先日、六本木ミッドタウンにある21_21 DESIGN SIGHTで開かれている
佐藤卓、竹村真一ディレクション「米展」に行って参りました。
米について様々な視点からするどく迫っている本展覧会を、
mi e ru 石川も一部グラフィックサポートとしてお手伝いさせて頂きました。

とにかく様々なコンテンツが目白押しの本展示。。。。


米に関するありとあらゆる情報や作品が会場を埋め尽くしています。


様々な形の注連縄など、特に気になってまじまじと見つめてしまいます。
これまで黄色くなった藁の注連縄の印象がありましたが、本来であれば青さを保ったものを使うのだそう。このみずみずしい青さを保つのは非常に難しいとか。職人さんの手技が光ります。


石川がお手伝いさせて頂いたのは、1年を24節気にわけ、それぞれの季節における米、酒、酢づくりに関する文章を直径約5mほどの円を囲むように配置したタイポグラフィ年表「コメの暦」です。



「冬至」「大寒」「夏至」「清明」など、それぞれの季節の太陽の位置も一目で分かるよう展示され、一年を通じた生活と制作の息吹が感じられるものになっていました。(左上から右下へ続く白い紙には、その時々の太陽の位置が示されています。)そして右上一体にまるく広がる物体。。。。なんと実際の米粒を敷き詰めてあるのです。これがまた光に透けて、神々しくも美しい。是非実際に会場で見て頂きたい!


実際に触ったり遊んだりできる展示もたくさんありますので、大人だけでなく、子供たちも楽しめると思います。6月15日まで3ヶ月以上にわたって開催されているので、お近くにお立ち寄りの際は、是非足を運んでみてください。




会期:
2014228日(金) - 2014615日(日)
休館日:
火曜日(429日、56日は開館)
開館時間:
11:00 - 20:00(入場は19:30まで)
*419日(土)は六本木アートナイト開催に合わせ、
通常20:00閉館のところを特別に24:00まで開館延長します(最終入場は23:30
入場料:
一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料
*15名以上は各料金から200円割引




2014/02/26

並木さんを偲ぶ会


ずいぶん久しぶりなブログ更新です。
年明けから忙しさがヒートアップし、気がついたら3月目前の今日この頃。
やや落ち着きを取り戻してきたので、最近のお仕事をご紹介します〜。

先日、日本セーリング界の重鎮であられた並木茂士さんの追悼集を制作させて頂きました。残念ながら亡くなったのち初めて並木さんについて知るに至ったわけですが、文集用に集まってきた思い出が綴られた文章や写真や華々しい功績の数々に、途中から仕事であることも忘れて引き込まれてしまいました。おそらく誰の人生であっても、改めて紐解いてみれば数々の感動や希望や絶望に彩られているのでしょうが、それにしても並木さんの人生は濃いっ!
高校時代からヨットに親しんでいた並木さんは、早稲田大学に進学されさらにその世界を突き進んでいかれます。同じ時代に海を駆け抜けた仲間に石原慎太郎さんや祐次郎さんがいらっしゃるそうです。海外のレースにも積極的に参加され、まさしく「七つの海」をまたにかけての大活躍。その豪快で頼もしい性格と、一転繊細でこだわりのある面からくりひろげられる武勇伝の数々。。。。

もう亡くなってしまったけれど、こんなに面白く魅力に溢れた人がいたんだなぁ。。。と、感銘を受けました。

しかし、久しぶりに150ページに迫るページ物のお仕事をさせていただきましたが、やはり「本」ってよいですね。ものすごく大変なんですが、なんというか出来上がってみると非常に「報われる」な〜と実感しました。並木さんの人生がたった150ページに収まるわけも、本当はないのでしょうが、それでもこうして実際に手で触れることのできる物体に、なんらかの形で落とし込むお手伝いができるというのは、デザイナーとしても感動するお仕事でした。


追悼集「航跡NAMIKI さらなる七つの海に向かって」は、
2月某日、帝国ホテルで開かれた並木さんを偲ぶ会にて初お披露目されました。
さりげなくかくテーブルに置かれるの図 ↑



これまで全く関係のなかったmi e ruが読んでも面白い内容は、
きっと関係者であれば胸に迫るエピソードの連続なんだろうと思います。↑


デザイン事務所 mi e ru

2014/01/04

あけましておめでとうございます。


あけましておめでとうございます。
あっという間に過ぎた2013年。。。。名残惜しむ暇もなく、2014年がやってきました。
今年一年も、皆様にとって充実したすばらしい年になりますようお祈りしています。

そんなわけで元旦は年が明けるとすぐに近所の神社にお参りし(小さな神社ですが、初詣客で長蛇の列ができています)、2日には秋葉原/お茶の水の神田明神に初詣に行ってきました。東京には無数の神社がありますが、今回(というかほぼ毎回)のチョイスはmi e ru石川です。


初めて行ったんですが、ものすごい人出。
とはいえ、この後もっと増えたようで、帰る頃には並ぶ人が写真上の沿道にまで溢れ出ていました。お参りは午前中がよいようです。。。

短い沿道にはちょっとした出店も出ていて、お祭りのよう。
めでたい正月三が日の雰囲気を久しぶりに満喫しました。
そこでたまたま判明したのは、mi e ru両名とも2014年が前厄だということ!!
まったく知らなかったので慌ててそれについてもお参りしました。

今年は得に「年末!」「正月!」という感じがないまま過ごしていましたが、
これでなんとか年始のよいスタートを切れました。

ちなみに自宅でプチ書き初めも行いました。
石川の2014年の抱負を表す漢字は「意」、渡辺は「果」です。
石川は思うところがあるようですが、渡辺はまったくの直感です。「果」。。。
抱負のくせに、自分でもなぜこの漢字なのかわかりませんが、
とにかく2014年もぼちぼち頑張りたいと思ったmi e ruでした。

ちなみに、年賀状がまだの方(私たちです。。)こちら★↓

「Aflo Mall年賀状デザイン2014」にて、
今年も石川の年賀状が三種発売されました。

2014年の干支「午」をイメージした、かわいらしいデザインに仕上がっています。
3種それぞれに色違いが3パターンあるので、是非気に入る一枚を見つけてみてください。

→ チェスの駒と星座を合わせたロマンチック系

→ ポップな午がたくさんで元気いっぱい系

→ 写真が入るフォトフレーム付き