2012/12/24

2012年ドイツ語翻訳コンテスト入賞!


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2012年3月発行

東京ドイツ文化センター(ゲーテ•インスティテュート)主催、2012年の翻訳コンテストにて、mi e ru渡辺が4位に入賞しました!

すでに20年以上の歴史を誇る本コンテスト。今年の課題は、35歳の若手作家トーマス・フォン・シュタインエッカー(Thomas von Steinaecker)の現代小説"Das Jahr, in dem ich aufhörte, mir Sorgen zu machen, und anfing zu träumen"(勝手に訳してしまうと「思い悩むことをやめ、夢見はじめた年のこと」的意味合い)でした。
2008年のリーマン・ショックを背景に、フランクフルトからミュンヘン支社へ飛ばされたひとりの女性の初出勤日から物語は始まります。

テーマや舞台設定は、同年代として親しみが持てるものでしたが、現実と空想が交錯する展開は翻訳が難しく、事実、今回の応募者も32名にとどまったようです。

そんな中での4位!

実は、入賞者は本来三名に限られるのですが、渡辺はなんとか食い込んだ模様です。授賞式ではなぜか「残念賞」と呼ばれた4位。。。 授賞式会場から「ええ~、『努力賞』とかでいいんじゃ」という声があがっていましたが、確かに。。。





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